七五三の写真撮影は前撮り派?or 後撮り派?
七五三の本来の由来は11月15日。この日に合わせて神社へお参りし、家族で記念写真を撮るのが王道の流れでした。
しかし、いざ当日を迎えると「着慣れない着物で子どもがぐずってしまった」「お参りと移動だけで一日がかりになり、家族全員が疲れてしまって…」なんてことも珍しくありません。
そこで知っておきたいのが、七五三の写真撮影には「絶対にこの日に撮らなければいけない」という決まったルールはないということ。
そのため最近では、お参りとは別の日に撮影予定を組む「前撮り」や「後撮り」を選ぶご家庭が一般的になっています。
とはいえ、「結局、前撮りと後撮りはどっちがいいの?」と迷ってしまう方も多いはず。今回は、それぞれのポイントを比較チェック! 我が家にぴったりの撮影スケジュールを見つけてみませんか?
前撮り撮影のポイント

七五三の記念写真をベストな形で残すなら、お参りシーズン前に撮影を済ませる「前撮り」はかなりおすすめです。前撮り撮影を選ぶメリットや後悔しないための撮影のポイントを分かりやすくご紹介します。
七五三を前撮りする4つのメリット
前撮りには、お参り当日(11月)のバタバタや混雑を回避できる、多くのメリットがあります。
●混雑を避け、ゆったり撮影できる
4月〜8月頃のスタジオは、秋のピーク時に比べて比較的予約が取りやすいのが特徴です。スタジオ内が混雑していないため、スタッフも子どものペースに合わせてじっくり向き合ってくれます。
●子どもが疲れにくく、笑顔を引き出せる
お参りと写真撮影を1日で行うと、慣れない着物や移動で子どもはヘトヘトになり、ぐずってしまう原因に。前撮りなら別日にゆとりを持って撮影できるため、子どもの機嫌が良い状態で最高の笑顔を残せます。
●お参り当日のスケジュールに余裕ができる
前撮りを済ませておけば、11月のお参り当日は神社への参拝と家族での食事会だけに集中できます。当日の負担が大幅に軽減されるのは、パパとママにとっても大きなメリットです。
●早期特典や割引で費用を抑えられる
多くのフォトスタジオでは、春先から夏にかけて「早割キャンペーン」を実施しています。撮影料金の割引や、お参り当日の衣装レンタル無料など、お得な特典を利用して予算を抑えることが可能です。
前撮り撮影で注意しなくてはならない点も
もちろん前撮りには良い面ばかりでなく、気を付けなくてはならない点もいくつかあります。前撮り計画を立てる際には、以下の注意点も把握しておきましょう。
●子どもの成長で雰囲気が変わる
春先に撮影すると、11月のお参り時点よりも体が小さく、顔つきが少し幼く見えることがあります。
●日焼け対策が必要な場合も
夏を過ぎるとプールや外遊びで日焼けをしてしまいます。白い肌で着物を着せたい場合は、日焼け前の5月〜6月頃までの撮影がベストです。
●お参り当日と別日に準備が必要
撮影日とお参り日の計2回、スケジュール調整やスタジオへの移動の手間が発生します。
後撮り撮影のポイント

11月のお参りを無事に終えたあとに写真撮影を行う「後撮り」。混雑のピークを避け、落ち着いて記念写真を残したいご家庭に今、とても人気が集まっています。後撮り撮影を選ぶメリットや後悔しないための撮影のポイントをご案内します。
七五三を後撮りする3つのメリット
お参りという大仕事を満喫したあとの後撮りには、気持ちやスケジュールにゆとりが生まれるメリットがたくさんあります。
●七五三を終えた安心感で、リラックスして撮影できる
「お参りに遅れないように…」といった当日の緊張感やバタバタから解放され、家族みんながホッとした安心感の中で撮影に臨めます。 11月のピークを過ぎたスタジオは予約が取りやすく、混雑を避けてアットホームな雰囲気で撮影できるのも魅力です。
● 子どもが成長し、豊かな表情やポーズを残せる
春先の前撮りに比べて数ヶ月〜半年ほど時期が後ろになるため、心も体もひと回り大きく成長した姿を残せます。少し大人びた表情を見せてくれたり、スタッフの指示に上手に応えて様々なポーズをとってくれたりと、スムーズに撮影が進みやすいのも特徴です。
●年明け以降は料金がお得になることも
12月〜翌2月頃の後撮りシーズンになると、多くの写真スタジオでピーク時よりも撮影料金がリーズナブルになったり、お得なセットプランが登場することもあり、費用を抑えたい方にも狙い目です。
気をつけたい!後撮りの3つのデメリット
メリットのある後撮りですが、スケジュールを決める前に知っておきたい注意点もあります。
●当年の年賀状には間に合わない場合もある
12月以降に撮影する場合、その年の年賀状に七五三の写真を使うのが難しくなります。年賀状で報告したい場合は、事前のスケジュール確認が必須です。
●七五三シーズンの高揚感が薄れる
11月のお参りから期間が空くため、家族全体の「七五三モード」のイベント感が少し落ち着いてしまい、撮影のモチベーションが下がりやすくなることがあります。
●選べる衣裳が減ってしまうケースも
人気の着物やブランド衣装は、秋のピーク時に何度もレンタルされてメンテナンス中だったり、翌シーズンに向けて入れ替えが始まったりして、選べる種類が少なくなっているケースがあります。
我が家は前撮り?それとも後撮り?どちらにする?

七五三の記念写真、前撮りと後撮りのどちらを選ぶべきかは、ご家族のライフスタイルやお子様の成長度合いによって大きく変わります。
こんなご家族には「前撮り」がおすすめ!
お参りシーズン(11月)よりも前に撮影を済ませる「前撮り」は、以下のようなご家族にぴったりです。
●土日しかお休みが取れないご家族
秋のピーク時の土日はスタジオが争奪戦になります。春〜夏の前撮りなら、土日でも比較的スムーズに予約が押さえられます。
●混雑が苦手なご家族
貸切状態に近いゆったりとした空間で、スタッフにおまかせしながらリラックスして撮影に臨めます。
●お参り当日をできるだけ楽にしたいご家族
写真撮影という大きなタスクが終わっているため、11月のお参り当日は神社への参拝と食事会だけに集中でき、家族全員の負担をグッと減らせます。
こんなご家族には「後撮り」がおすすめ!
お参りを無事に終えたあとに撮影する「後撮り」は、以下のようなご家族に向いています。
●事前の日程調整が難しいご家族
お参り前に撮影スケジュールを組むのが忙しい場合でも、お参りを先に済ませてしまえば、あとは冬の間に落ち着いて撮影日を決められます。
●イヤイヤ期が落ち着くのを待ちたいご家族
3歳の七五三などで絶賛イヤイヤ期の場合、数ヶ月時期を遅らせるだけで、お着替えや撮影が劇的にスムーズになることがあります。
●撮影費用を賢く抑えたいご家族
年明け以降のスタジオは、オフシーズンならではのお得な「後撮りキャンペーン」が充実するため、予算を重視したい方にも狙い目です。
まとめ ~正解はひとつじゃない!我が家流のベストタイミングを~

前撮りと後撮り、どちらが良いかという問いにどちらが正解ということはありません。「周りのみんなが前撮りしているから…」と焦る必要はまったくありません。一番大切なのは、お子様の性格やご家族のスケジュールに合わせて、みんなが笑顔でいられるタイミングを選ぶことです。じっくり家族会議を開いて、ぜひ「わが家にとっての正解」を見つけてみてください。
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