キッズコラム

3歳の七五三でも安心!イヤイヤ期を楽しく乗り切る撮影方法とは?

七五三はお子さまの健やかな成長をお祝いする大切な行事。特に3歳で迎える初めての七五三は、記念写真を楽しみにしているご家庭も多いでしょう。しかし実際には、「全然笑ってくれない」「ぐずって撮影が進まない」という悩みもよく聞かれます。3歳は“イヤイヤ期”の真っ最中。フォトスタジオでも泣いてしまう、表情がかたくなる、といったことはよくあることなのです。

では、どうして三歳のお子さまは七五三撮影でぐずってしまうのでしょうか?その理由を理解しておくと、撮影当日の準備や心構えにも役立ちます。

3歳の七五三撮影はなぜぐずる?笑顔が撮れない理由とは?

慣れない衣装で緊張してしまう

3歳の七五三の撮影では、普段着慣れた洋服とは違う華やかな着物やドレスを身につけます。特に七五三の和装は、帯や草履、髪飾りといった特別なアイテムが多く、3歳のお子さまにとっては非日常そのものです。普段とは違う服装で体の動きが制限されたり、「苦しい」「動きにくい」と感じることが、緊張や不安の原因になります。さらに鏡の前でヘアセットやメイクをすること自体が初めてという子も多く、着替えの段階で泣いてしまうことも。七五三では「着物で緊張するのは当たり前」と考え、ゆったりと時間に余裕を持った準備が大切です。

着物が苦しくて疲れてしまう

七五三の撮影では、長時間の着物着用が原因で3歳のお子さまが疲れてしまうケースがとても多いです。特に3歳はまだ体力も集中力も十分とは言えず、着付けから撮影、お参りまでの長時間スケジュールでは「疲れた」「早く脱ぎたい」と感じやすくなります。また、草履での移動も足が痛くなりやすく、撮影中に座り込んだりぐずったりする原因になります。撮影当日は「短時間で終わらせる工夫」や「移動を最小限にする段取り」がとても効果的です。疲れを最小限に抑えることが、笑顔を引き出す大事なポイントです。

初めてのフォトスタジオで戸惑う

3歳のお子さまにとって、七五三撮影は“人生初めてのフォトスタジオ体験”というケースがほとんどです。七五三の写真スタジオには、大きなカメラや強いライト、たくさんのスタッフがいて、大人でも緊張するほどの特別な空間です。知らない場所、知らない人に囲まれると、子どもは本能的に緊張してしまい、笑顔が消えてしまいます。特に3歳は環境の変化に敏感な時期。事前にスタジオの雰囲気を写真で見せたり、見学に行くなど「場所慣れ」をしておくと安心です。撮影当日も「怖くないよ」「楽しいよ」と声かけしてあげることが大切です。

このように、3歳ならではの“疲れ・不安・緊張”が重なって笑顔が出にくくなるのです。でもご安心ください。事前の準備とちょっとした工夫で、楽しい七五三撮影が叶います。次回はイヤイヤ期でも笑顔を引き出すコツをご紹介します。

3歳の七五三撮影がスムーズに進む事前準備のポイント

ここからは、せっかくの大切な七五三の日を楽しい思い出にするために、撮影がスムーズに進む事前準備のポイントをご紹介しましょう。

お気に入りのおもちゃを持参

まず、おすすめなのが「お気に入りのおもちゃ」を持参することです。普段遊んでいるおもちゃがあると、お子さまの緊張がほぐれ、自然な笑顔を引き出しやすくなります。撮影中にぐずってしまっても、おもちゃがあれば安心。また、撮影小物として活用することで、よりお子さまらしい可愛い写真も残せます。

スタジオ撮影でもロケーション撮影でも、おもちゃは大活躍。特に3歳の七五三では、環境の変化に敏感なお子さまも多いため、慣れ親しんだアイテムがあると安心感につながります。

お腹を満たしておきましょう

撮影前にはしっかりとお腹を満たしておきましょう。空腹の状態だと機嫌が悪くなったり、集中力が続かなくなったりすることがあります。撮影中にお腹が空いてしまうと、笑顔どころか泣いてしまう原因にもなります。撮影前の食事は、食べ慣れたものを適度に食べさせて、満足した状態でスタジオや撮影場所へ向かうのが理想的です。

しかし食べ過ぎにはくれぐれも注意してください。食べ過ぎて眠くなったり、衣装が窮屈に感じたりすることもあるため、軽食やおにぎり、フルーツなどがおすすめです。

ご機嫌な時間帯を予約しましょう

もう一つ大切なことは、「ご機嫌な時間帯を選ぶ」ことです。3歳のお子さまは日によって体調や機嫌が大きく変わりますが、特にお昼寝前後は不機嫌になりやすい時間帯です。撮影はできるだけ、お子さまが元気でご機嫌な午前中や昼食後の早めの時間帯に予約するのがベストです。日頃の生活リズムを考慮して、眠くなりにくい時間を選ぶと、自然な笑顔や元気な表情が残せます。

イヤイヤ期でも笑顔を引き出すコツとは?

では、最後にイヤイヤ期の3歳の子供でも楽しく笑顔の写真が撮れるコツを詳しくご紹介します。七五三撮影をスムーズに成功させるためのポイントをしっかり押さえて、素敵な思い出を残しましょう。

お遊び感覚で撮影を進行

まず大切なのは「お遊び感覚で撮影を進める」ことです。じっとしてポーズを取るのが苦手な3歳児には、「写真撮影」という堅苦しいイメージを持たせない工夫が効果的です。好きなおもちゃを持参したり、お気に入りの歌を口ずさんだり、カメラマンさんと一緒に「さあ、遊ぼうね!」と雰囲気を作ると、お子さまも楽しい気持ちで自然な笑顔を見せてくれます。撮影スタジオによっては、おもちゃやシャボン玉など、遊び道具の用意がある場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

パパ&ママが笑顔で声かけしましょう

次に意識したいのが「パパ&ママが笑顔で声かけをする」ことです。お子さまは親の表情にとても敏感で、親が緊張していたり不安そうな表情をしていると、お子さまにもその気持ちが伝わり、ますます不機嫌になることも。逆に、パパママがリラックスして明るく笑顔で声をかけることで、お子さまも安心し、自然と笑顔が引き出せます。撮影中は「かわいいね」「上手だね」とたくさん褒めて、気分を盛り上げてあげましょう。

撮影後のご褒美「おやつ」を用意!

そして忘れてはならないのが「撮影後のご褒美おやつ」を用意しておきましょう。撮影が終わったら好きなおやつが待っていると思うだけで、お子さまのモチベーションはぐんとアップします。七五三撮影を頑張ったご褒美として、特別なお菓子やジュースを用意してあげると、楽しみながら撮影を乗り切れます。

このように、「遊び感覚」「笑顔の声かけ」「ご褒美」の3つのコツを意識するだけで、イヤイヤ期の三歳の七五三撮影でも自然な笑顔を引き出しやすくなります。楽しい思い出と素敵な写真を残すために、ぜひ取り入れてみてください。

まとめ ~3歳の七五三は楽しい!が一番です~

3歳の七五三は、お子さまの健やかな成長を祝う大切な節目。せっかくの記念日だからこそ、一番大切にしたいのは「楽しい!」という気持ちです。3歳はまだまだイヤイヤ期で機嫌も不安定な時期ですが、無理にポーズを取らせたり長時間の撮影を強いるのは逆効果。お遊び感覚で楽しく撮影を進め、パパママが笑顔で見守ることで、自然と可愛い笑顔が引き出せます。

大人が「楽しいね!」と声かけするだけで、お子さまの表情はぐんと柔らかくなります。お子さまにとって「七五三=楽しい思い出」となるように工夫することで、後から写真を見返したときにも温かい気持ちになれるはずです。3歳の七五三は、笑顔あふれる素敵な一日を目指しましょう。

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ベルクラシックグループでは、七五三の晴れの日を思い出に残すバラエティ豊かな晴れ着に、着付けやや写真撮影をセットにしたお得なプランをご用意しています。 スタッフは晴れの日をプロデュースするプロ集団。お子様の大事なハレの日に相応しいクオリティとホスピタリティを追求し、お子様の記念日を心を込めてサポートさせていただきます。

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